2016年8月25日木曜日

8/24/13 【初の講演動画完成!】

昨日アップしたブログ記事がなくなってしまいました~
再度、コラボ講演会の動画のブログをアップします。
 

お陰様で、講演会は満員御礼でした!

心を紐解くアート作り:プロセスを大切にする 『心のアート・ワーク』の
カナダBC州公認アート・セラピスト&同州公認心理カウンセラー
上原英子です。
  


~☆~~~☆~~~☆~~~☆~~~☆~~~☆~~~☆~~~☆~~~☆~~~☆~~☆~~



「めちゃめちゃ面白かったです!
最高です!まじ、感動しました!」

「日本人の良さを再確認できました」

「時間を忘れる素晴らしいお話でした」

「西洋人と日本人の特徴を比較することにより
自分を客観視でき、
今の自分の問題も何が要因なのかに
気づくことができました」

など参加者からたくさんの喜びの声をいただいた、
去る6月12日大阪開催の古宮昇先生(のぼ先生)と
上原英子のコラボ講演会
  こんなゴージャスな会場で催されました~

のぼ先生の記述を拝借しながら、このコラボ講演会について
書かせて頂きます。

今回は、二人の講演者がひとつのテーマについて
お話しさせて頂きました。

 『日本人はどうしてこう思う?どうしてこうするの?
~西洋人と比べて見えてくる、日本人の
親子関係、人間関係、感じかたの特徴~』
 
私、上原英子(うえはらえいこ)は、

カナダに20年以上住んでいる体験から、

日本にあってカナダにはない「普通」「常識」にフォーカス。

特に親子関係・人間関係・ものごとの感じ方の違いの大きさに、

驚きとともに納得できることがたくさん! 
 
古宮昇(こむらのぼる)先生は、

西洋社会で心理士・大学教授として働いた経験と心理学の研究から、

日本にいると気づかない日本人の特徴と長所を分かりやすく
伝えられています。

人間関係、子育てと教育、物の見かたと感じかた、

カウンセリング・心理療法についてなども網羅されていました。

 「そっかー、だから日本人はこうなんだ!」 

「日本人に、こんないいところがあるとは!」

「これって当たり前じゃなくって、外国では違うの‽」

大好評だったこの講演会の動画が販売されることになりました!
  【長く外国に住み、
心理学を研究して初めてわかる智恵が、
たった3900円で手に入る、

またとないチャンス!】

ご希望の方は、
お名前と「日本人講義動画希望」と書いて
↓下のアドレスにイーメールしてください


srsrbean@yahoo.co.jp 
事務局:森千宙(もり・ちひろ)宛


折り返し、振込口座の情報をお送りします。

振り込み後、動画のURLをイーメールでお送りし、
動画はユーチューブでご覧いただく形になります。
合計2時間半ほどの講義です。

 
改めて講師のご紹介を…

【上原英子(うえはら・えいこ)先生

・カナダBC州公認臨床心理カウンセラー
・同州公認アート・セラピスト
・カナダBC州公立学校アート・セラピスト
・州立オカナガン短大 非常勤講師

カナダ・バンクーバー・アドラー大学院カウンセリング学科
アート・セラピー専攻卒業。
カナダの公立学校やカナダ政府関連機関で心の傷とその癒し
プログラムを担当。
発達障害児との臨床体験が豊富。

カナダ赤十字より児童虐待防止の講演者として、また、
公立学区域で児童への教育的リーダーとして、
貢献賞を受賞。

詩人・アーティストとしてもご活躍で、カナダの文学協会、
芸術協会から優秀賞なども受賞。

2010年より年に一度帰国し、日本全国で講演・ワークショップ、
個人セッションを開催しておられます。

2017年から日本で独自のアート・セラピスト養成コースを開始。

臨床体験から気づきを綴っているブログ『心のアート・ワーク』http://kokoronoartwork.blogspot.ca/


【古宮昇(こみや・のぼる)先生】

・大阪経済大学 人間科学部 教授
・前ニュージーランド国立オークランド工科大学 
心理療法大学院 客員教授
・心理学博士

米国・州立フロストバーグ大学院修士課程を主席卒業。
州立ミズーリ大学コロンビア校より心理学博士号を取得。
アメリカの病院、公立施設で心理士として勤務。
教鞭を執ったミズーリ大学コロンビア校心理学部では、
学生の授業評価No1に輝く。

日本帰国後は、日本全国および外国で300回を超える講演と
セミナーをしておられます。

著書は、「ぶり返す怒り、悲しみ、さびしさは捨てられる」など19冊。

日・米・ニュージーランで、のべ5000名近くの人々の
カウンセリングをして来られ、
現在は神戸の開業オフィスでカウンセリングをしておられます。

 






2016年8月19日金曜日

8/18/16 【アートに生き方が表れる!】

残暑厳しき折、皆さまいかがお過ごしでしょうか?
 
アート・セラピーのオープン・スタジオに参加して作品制作しました!

心を紐解くアート作り:プロセスを大切にする 『心のアート・ワーク』の
カナダBC州公認アート・セラピスト&同州公認心理カウンセラー
上原英子です。
 
~☆~~~☆~~~☆~~~☆~~~☆~~~☆~~~☆~~~☆~~~☆~~~☆~~☆~~


いつもクライアントにアート作りの場を作り、
時には一緒に、多くの場合はアート作りを見守る。

いつも仕事でアート用品に囲まれているけれど、
自分を解放したり、表現したりの機会は
セッションの時間とは別に持たない限り巡ってこない。


アート・セラピストを含めて心理療法に携わる人は、
感情労働者なので、セルフ・ケアが大切。

そんなセラピストの参加できるワークショップが
バンクーバーで開催されました。
 
築100年以上のおうちで催されたオープン・スタジオ

 
王室?のような大きな扉を開けて入ると、

 
カナダらしく暖炉のある、心地よい居間が広がっていました

 
私を含めて7名の参加者はみんなセラピスト。
円陣に並べられたソファーや椅子に掛けて、セッションのスタート。 

今回は人形作りなどの特定の作品制作のテーマなし。
自分の心が導くようにアート作りをするんです。

画材はいろいろ揃っています。

 
クラフト材料も充実
  色とりどりの材料を見ていると、ワクワクしてきます~

私の目を惹いたのは、バスケットの中の布生地でした

それぞれ、家のどこで作業してもOK!

 
私がテーブルの上に広げたのは、大好きなピンクとオレンジ色の
花柄の生地でした。
人生、花咲かせたい想いがあるからかな? 

この生地をベースに、他の生地を切って編み込んでタペストリーを作ろう!

持ち時間は90分間。
終わらなかったら、家に持って帰って完成させるようにとのこと。

いつもアート制作のプロセスを順を追って写真撮影する私ですが、
この日ばかりは制限時間内に終わらせたくて、息つく間もないほど!

このような状態になるのが自分なんですね。

目標を決めたら、一心不乱にその課題達成に突っ走る。

特にテーマも作るものも決めなくて、なんとなく手を動かして、
そこから閃いて何か生み出していく人もいます。


私はそのような直観待ちするより、決めてから材料を見つける方が好き。

開催者が集めた世界諸国からの生地を吟味して、端の始末をしながら、
編み込む部分の数本のストラップを作るのに1時間は掛かったかな~

それから、色や柄、素材によって生地の配置を決めて、
後は順次編み込んでいく作業。 

最後の最後にリボンを上下のボーダーにすることにしたら、時間切れ!
それでも未練がましく(笑)慌てて完成させました~
 
時間が来たら全員庭に出て、体をほぐしてからシェアリング。
一人ジェスチャーすると、 全員でその動きを真似るのです。
その行動によって相手への共感度が深まるからかしら。

庭のどこに自分の作品を配置するのかも、プロセスの一部。
最後に庭に出た私は、空いていた椅子の上に作品を載せました。 

「私は、行き当たりばったりとか、
成行き任せって好きじゃないの。

5歳の時にお絵かき教室で描いた絵の描き方と、
今日の制作工程は同じだった。

自分の心の中でテーマが決まったら、
イメージを形にするプロセスに没頭する。

色や形、お絵かきだと筆致、工芸は素材など、
それぞれの要素の融合が大切。

それで、気に入るまで、
ああでもない、こうでもないと何度も試して、
最後に想いを遂げるかのように完成させる。

これが生涯通して貫いていく、
用意周到、仕切り上手で、手を抜かない、
一度決めたことは達成させたい、
私の生き方」

今回の自分の性質及び生き方の気づきへの再認識でした。

それぞれが制作のプロセスを語り、じっと聴き入る時間。
とても濃密で、自己同一性や共感が深まっていく感じ。
 
最後に開催者と共に写真を撮ってもらいました。

その時、気づきました。

先日、衝動買いしない私が珍しく一目惚れして買った
この日履いていたパンツ。
今回のアート作りのタペストリーの原型だったのかも…

またこのようなワークショップに参加して気づきを深めたいです。