2015年3月5日木曜日

3/4/15 【写生上手は書も得意?】

私がアート・セラピーをしているBC州の学区域で、

『第12回アート・フェア』が開催されました。
 
学区域の小学4・5・6年生の中からアートが得意な生徒が数名選ばれ、 
各自が選んだワークショップを受講できる催しです。
 
私は第1回からJapanese Calligraphy:書の講師をしています。
1クール8名までの枠で生徒を4クール教えて9:00-14:00墨と筆で格闘しました
 
さまざまな質問が飛び交いました

技術は練習でうまくなっていくけれど、生まれ持った才能ってあるんだな~
って実感しました。
生徒たちは漢字(シンボル)と自分の名前を日本語で書けるようになって
大喜びでした。
 好きな文字を選んでもらったら、男子も「愛」を選んでいました~↑↓
 みんな初見でこれだけ描けちゃうだから素晴らしい!
 大筆、小筆、両方使いこなして作品制作していました~
参加した生徒たちは、初めての書道を墨絵のようにアートとして捉えて
描いてます。

最初から漢字は「字」として習っている私たちと違って、自分の目で見たようにシンボルを写生する感じ。

すごく上手な生徒に声掛けてみたら、全員、写生が好きで得意でした。

大いに納得~

他にもさまざまなアート作りのコーナーがありました。
 ライノを用いて巨大消しゴムの版画作品作り
 陶芸は大人も子どももハマること間違いなし!
 先住民族のビーズ細工に挑戦~
この学区域に居留地があるので、多数の先住民族の生徒が在籍。
文化継承は大切な使命として受け継がれています。

生徒たちにアート作りの喜びを体験してもらえる、このような催しが続いて
いきますように。

0 件のコメント:

コメントを投稿