2014年11月7日金曜日

6/10/14 14. 『自分のコミュニケーション・スタイルって?』大阪梅田第3ビル



610()13:00-16:30に近藤良一先生勉強会:ハートビートの会
主催の心のアート・ワーク
『自分のコミュニケーション・スタイルって?』が、
大坂
梅田第3ビル12F会議室で開催されました。

 
ハートビートの会は、医療、福祉、美術関連等や、お子さん対象のアート・インストラクターの集い。

長年、医療機関で作業療法の一環として絵画療法を担当して

いらっしゃる近藤良一先生の編み出した『集団絵遊び療法』に
ついて学んでいらっしゃいます。

近藤良一先生のHP:http://www.ab.auone-net.jp/~rkokondo/T1.htm

アート・セラピーに造詣が深い近藤先生より開会のご挨拶
今回の内容はコミュニケーション!
毎年、ハートビートの皆さんが手作りして下さるサインが楽しみです
  
『心のアート・ワーク:コミュニケーションのスタイル』

コミュニケーションという言葉は日本で一般的になっている
和製英語。


では、どのような意味を持つのでしょうか?

(言論・文書・合図などによる意見・情報などの)伝達, 連絡, 通信, 文通、また、 意思の疎通を図るという意味があります。

私たちは日々、メールや電話、または対面してこれらの作業を無意識の

内におこなっていますが、はたして効率よく、また、自分の
真意が相手に伝わるようなコミュニケーションをとっているのでしょうか?


最初にアート・セラピーとはどういうものかのプレゼンテーションをし、それからワークショップの内容に入りました。

アート・エクササイズは、自分のコミュニケーション・
スタイルをイメージで描いてみるというものでした。
色や線、形を用いてコミュニケーションのイメージを描いています

メラビアンによる対面のコミュニケーションの三つの基本的要素
  • 言語
  • 声のトーン (聴覚)
  • 身体言語(ボディーランゲージ) (視覚)
これらがどの位、どのようにコミュニケーションに影響を与えるのか、ロールプレイをしてみました。

その結果、

「言っていることよりも、態度の方が印象に残る」
 
という結論に。 



北米の心理学で用いられているコミュニケーション・スタイル
1.   自分優先の攻撃的
2.   他者優先の受動的
3.   ほのめかしをする受動性攻撃的
4.   自分のことをまず考え、他者も配慮する自己主張的:
アサーティブ

この4つのスタイルのイメージを描いてもらい、
再度ロールプレイを通して実感を促しました。

自己主張的態度とは?のテストを自己採点し、
これからアサーティブになる秘訣を話し合いました。

本日の学びと気づきの総決算として、これから自分が
目指していくアサーティブな自己像をグループで作成。

グループ作業になると益々活気づいてきました
宇宙&地球上の地図のようにも見えるイメージですね~
 さまざまな要素がちりばめられたコミュニケーション
 母息子のペアも参加したグループは、〇と□と線で個性的
 個々の存在感、そして、それぞれ繋がりがあるイメージ
 
 
皆さんで作品を少しずつ千切って持ち帰って頂くための 千切りの儀。この時間がまた楽しい!
 
参加者の感想は…
「コミュニケーションって何を話すかが大切だと思っていました。 でも、もっと大切な要素があると、イメージを描いていて 気づきました」
「ロールプレイ、アート・ワーク共に初めてでした。
最初は緊張して参加しましたが、楽みながら学べる 
ワークショップでした」
「絵心なないからと不安でしたが、グループ作業で
コラージュのように工作できて童心に帰りました。
千切って作品の一部を持ち帰れるので、いい思い出になります
 
近藤先生とご一緒に写して頂きました。
来年はどのようなテーマでハートビートの会で勉強会をしようかと
考えているだけでワクワクしています。
来年も大阪でハートビートの皆さんにお目に掛かれることを楽しみにしています。
 

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