2014年5月3日土曜日

5/2/14 【第5回合同コンサート開催】

私が仕事をしている代替教育プログラム(3校5プログラム)では、2010年から私が主催して合同コンサートを開催するようになりました。
 地方紙のお知らせ欄に載せてもらえたせいか、昨年に引き続きたくさんの観客が集まってくれました。

翌週の地元紙に生徒たちが載りました~
コンサートでドラム・サークルを開催した時のものです。
 
今年もコンサートのポスターに参加者全員、そして、先生たちもサインしました。
 学校の体育館に先生、生徒、そして観客が集まりました。
コンサートの司会は昔取った杵柄で大得意!
英語力はさることながら、司会進行役を果たしました。
毎年恒例で私が属しているアフリカン・ドラムのマシャンバのメンバーが駈け付けてくれてオープニングにドラムを演奏しました。

今日のアフリカン・ドラムのパフォーマンスの一部に踊りました!
動画をアップしますね。

 アフリカン・ドラムのパフォーマンス、Wakaの演奏です
 今年は5歳児から16歳までのおよそ35人の生徒が晴れの舞台に立って演じました。

それぞれに問題行動のある生徒なので、このような状況は不安に陥りやすいのです。それでも、不安を克服して大喝采を浴びたことで、成功体験から自己評価が上がりました。よかったです!
さまざまな事情から参加できた生徒は二人でしたが、精一杯のパフォーマンスを見せてくれました。
音楽の先生も曲のテーマに合わせてカウボーイ・ハットを被って演奏しました。生徒たちもノリノリ~
このクラスは歌より踊りをしたいと、シニアの生徒の歌にバックアップされ各自がブレークダンスやヒップホップなどを踊りました。
十代になり難しいお年頃になってきたシニアの生徒たち。
恥ずかしいながらも、ふりを付けながら歌いました。
毎年メドレーを披露してフィナーレを飾るこのシニア・クラス。
最後はカナダ先住民族の唄をドラムを叩きながら歌いました。
先住民族の生徒の保護者たちも応援して一緒に歌いました。
先生や生徒の力がこのように協力しあった形で発揮され、企画した私は本望でした。
コンサートが終わって、甘えん坊の生徒が抱きついてきました~
この子は引っ越してしまうのでここでの最後の行事となりました。

コンサートの運営はいろいろあって大変ですが、一対一のセッションで会っている時とは違う生徒たちの一面を見ることができて良かったです。

成長していく生徒たちの思い出の一コマとなるのにふさわしい素晴らしいコンサートでした。来年も開催したいです。

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